2016年12月12日
NAVERまとめより
12日午後6時50分ごろ、宇都宮市御幸本町のアパートの一室で、住人の看護師、根本紗貴子さん(28)が死亡しているのを栃木県警宇都宮東署員が発見した。
遺体には刃物によるとみられるさし傷があり、ベッドに寝かせられ、布団を掛けられていた。ベッドの上を中心に床など室内に大量の血痕が残されており、同署は殺人事件の可能性もあるとみて捜査している。
同署によると、部屋は施錠されていた。同日午後6時ごろ、母親から「娘が無断欠勤していると職場から連絡があった」と同署に通報があり、署員が現場に駆け付けた。2階建てアパートの2階で、根本さんは1人暮らしだった。
12日午後6時50分ごろ、宇都宮市御幸本町のアパート一室で、この部屋に住む看護師の根本紗貴子さん(28)が血を流して死んでいるのを、家族からの通報で訪れた栃木県警宇都宮東署員が発見した。刃物によるとみられる傷があった。
県警は殺人事件の可能性もあるとみて捜査し、福島県内で知人の20代男の身柄を確保した。根本さんの殺害をほのめかすような話をしており、殺人容疑で逮捕状を請求する方針。
根本さんは普段着のままベッドにあおむけで、布団がかかった状態だった。玄関は施錠されていた。勤務先の病院から無断欠勤していると連絡を受けた母親が12日に同署に連絡した。
宇都宮市御幸本町のアパートで、この部屋に住む看護師、根本紗貴子さん(28)が死亡しているのが見つかった事件で、栃木県警宇都宮東署が、殺人容疑で、知人の20代男の逮捕状を請求する方針を固めたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、12日夜、福島県内で男の身柄を確保したところ、男は「(根本さんを)殺した」と話したという。
同署によると、12日午後6時50分ごろ、アパートの部屋で、ベッドの上であおむけに倒れ、死亡している根本さんを署員らが発見。遺体には刃物によるとみられる刺し傷が複数あった。
根本さんには布団が掛けられていたが、ベッドの上を中心に床など室内に大量の血痕が残されていた。玄関は施錠されていた。
根本さんは夜勤明けの9日午前まで宇都宮市内の病院で勤務していた。12日午後6時ごろ、母親から「娘が無断欠勤していると職場から連絡があった」と同署に通報があった。根本さんは1人暮らしだった。
栃木・宇都宮市で、交際していた女性を包丁で刺し、殺害した罪などに問われている27歳の男に対し、検察側は、懲役18年を求刑した。
被告(27)は、2016年12月、交際していた看護師の根本 紗貴子さん(当時28)を、宇都宮市の根本さんの自宅アパートで殺害した、殺人などの罪に問われている。
9日の論告で、検察側は「執拗(しつよう)かつ残忍で危険な犯行態様で、非常に悪質」、「人1人を『自分の思い通りにならないから殺す』という動機は身勝手極まりない」と指摘し、懲役18年を求刑した。
一方、弁護側は、計画性がなく衝動的な犯行だったとして、情状酌量を求めた。
最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は、宇都宮市のアパートで2016年、交際相手の看護師を殺害したとして、殺人などの罪に問われた元工員の男(28)の上告を棄却する決定をした。2月27日付。懲役17年の一、二審判決が確定する。
一審宇都宮地裁と二審東京高裁の判決によると、16年12月10日、交際のもつれから根本紗貴子さん=当時(28)=を包丁で刺して殺害。その後、根本さんの軽乗用車を盗んだ。