2017年9月26日
埼玉県警捜査一課と川越署は25日、ジョギング中の女性に暴行を加えたとして、強姦の疑いで群馬県高崎市の大学4年生の男(21)=同容疑で逮捕=をさいたま地検へ送検した。「性欲がたまっていた」などと容疑を認めている。
送検容疑は昨年12月1日午後8時10分ごろ、川越市内でジョギングしていたアルバイトの20代女性に後ろから近づき、口をふさぎ首を絞めながら「殺すぞ」などと脅して近くの田んぼに引きずりこみ、暴行したとしている。
同課などは同様の被害が3件相次いでいることから、関連があるとみて捜査している。
埼玉県内の路上で自転車に乗った女子高校生の首を突然後ろから絞め、「静かにしろ」などと脅し、性的暴行を加えたとして、21歳の男が再逮捕された。
再逮捕されたのは、群馬県高崎市の無職の男。
警察によると容疑者は、今年1月、埼玉県内の路上で、自転車に乗った女子高校生の首を突然後ろから絞め、「降りろ、静かにしろ」などと脅して畑に引きずり込み、性的暴行を加えた疑いがもたれている。
容疑者は容疑を認め、「別の女性を暴行した時の体験が忘れられなかった」と供述しているという。
容疑者はこの事件の6日前にも、別の女子高校生に性的暴行を加えたとして、既に逮捕・起訴されている。
警察は今年7月、埼玉県内で同様の手口で、女性が性的暴行を受けた事件についても、関連を調べている。