2006年6月28日
福岡県警博多署は28日、強盗強姦(ごうかん)などの疑いで福岡県太宰府市向佐野の空調設備業の容疑者(39)を逮捕した。
容疑者は3月に同容疑で逮捕されており、4回目の逮捕。
同署はほかにも女性暴行の余罪があるとみて調べている。
調べでは、徳永容疑者は04年4月19日朝、福岡市博多区の女性(24)のマンションに侵入。
女性の口を粘着テープでふさいで性的暴行をした上、現金1万3000円を奪った疑い。
福岡市内で03年から05年にかけてマンションなどに侵入し女性5人に乱暴したとして、強盗強姦(ごうかん)などの罪に問われた福岡県太宰府市の空調設備業の被告(40)に対し、福岡地裁は15日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。
川口宰護裁判長は「変態性欲に基づく犯行で、残忍かつ極悪非道と言うほかない。犯行は被告の人格に根差し、更正は著しく困難だ」と述べた。
判決によると、被告は03年10月から05年9月にかけて、福岡市内のマンションやアパートの無施錠の部屋に侵入。「声を出したら殺す」と脅す手口で19-22歳の女性5人に乱暴し、現金を奪うなどした。