NAVERまとめより
2014年4月19日
19日午前7時25分ごろ、兵庫県西宮市山口町船坂の山林で、成人女性とみられる遺体を通りかかった人が見つけた。遺体の上にはドラム缶が乗っていた。ミイラ化しており、県警西宮署は死体遺棄事件とみて捜査を開始。司法解剖して死因を調べるとともに、身元の割り出しを急ぐ。
西宮署によると、遺体は県道から約10メートル離れた竹やぶであおむけに倒れていた。目立った外傷はないという。ドラム缶は腐食が進み、遺体の上に立てた状態で乗っていたという。
現場は、JR福知山線生瀬駅の西約4キロで、兵庫県宝塚市方面から有馬温泉へと抜ける県道脇の竹やぶ。県道沿いに街灯はあるが、竹やぶ付近は夜になると真っ暗になる。近所の70代女性は「竹やぶは、春にタケノコ採りに行く人がいるくらいで、普段は人が入らず静か。遺体があったなんて怖い」と驚いていた。会社員の女性(56)も「竹やぶは地元の人でも入らない場所。地元以外の人がタケノコ採りで勝手に入ることが多い」と話した。
兵庫県西宮市の竹林で今年4月、富山県射水市の無職石黒絢(いしくろあや)さん(当時26)の遺体が見つかった事件で、県警は19日、会社員の男(27)=兵庫県尼崎市七松町2丁目=を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているといい、県警は死亡の経緯を知っている可能性があるとみて捜査する。
捜査1課によると、容疑者は1月末~4月19日の間、西宮市山口町船坂の竹林に石黒さんの遺体を遺棄した疑いがある。石黒さんは1月30日、自宅からタクシーで最寄り駅に向かった後、行方不明になり、4月19日に一部が白骨化した状態で見つかった。死亡推定時期は1月末ごろとみられていた。
出会い系アプリで出会ったばかりの女性の命を奪った理由は男のくだらないプライドだった。兵庫県西宮市の竹林で昨年4月、富山県射水(いみず)市の女性=当時(26)=の遺体が見つかった事件。
強盗殺人などの罪に問われた兵庫県尼崎市の無職の男(28)は4月27日、神戸地裁で開かれた裁判員裁判の判決公判で、求刑通り無期懲役を言い渡された。
被告は過去に不倫で妻子と別れた上、派遣社員として働いていた自動車工場でも欠勤が多く、犯行直前の口座残高が37円だった。
人生観をめぐるやり取りで「幸せとは家族や居場所のこと」と話したところ、女性から「幸せとはお金」と一蹴されたと主張。存在そのものを否定されたと激高したことが凶行の引き金になったと訴えたが、判決は身勝手な言い分を断罪した。