2008年4月18日 東京都江東区のマンションで東城瑠理香さん(23歳)が神隠しにあったように行方不明となり、後に殺人・死体損壊遺棄が発覚した事件。
ウィキペディアより
NAVERまとめより
犯人の男は強姦を計画し、以前から目をつけていた同じマンション9階の2件隣に住む東条瑠理香さんの帰宅をドアを少し開けて待つ。
拉致し、強姦を繰り返し、自分に対して依存させようと考えていた。
瑠理香さんは姉と二人暮らし。
帰宅前に姉にメールを入れていた。
このマンションの9階には、東条さん姉妹と、犯人の男しか住んでいなかった。
瑠理香さんは帰宅し、ドアを開け、部屋に入ろうとした瞬間に男が入ってくる。
当然、騒ぐ事になるが、男は右手で瑠理香さんの額を殴る。
瑠理香さんは抵抗出来なくなり、しゃがみこんでしまった。
そのまま押し倒し、馬乗りになり、ブーツを脱がせる。
タオルで両手を縛り、ジャージを被せ目隠しをする。
自由を奪い、包丁で脅しながら2件隣の自宅へ連れ込んだ。
完全に自由を奪う為に、ビニル紐で手足を縛り直し、瑠理香さんの部屋に戻り証拠の隠滅を図る。
男は自分の部屋に戻り、瑠理香さんに暴行しようと図るが陰部が機能しなかった。
瑠理香さんの姉は帰宅するが、鍵は開いているのに妹瑠理香さんの姿が無い。
探し回り1階まで降りるが見当たらない。
車は駐車場に停められており、中には誰も乗っていない。
入れ違ったのかとエレベーターで戻るが妹はおらず、ごみ置き場にでも居るかと思いゴミ置き場も確認するが、そこにも居ない。
諦めて部屋に戻ると部屋の壁に血痕があるのを発見する。
大変な事が起こっていると感じ、110番通報する。
雑誌にも血痕が付着しており、半分に切れたタオルも見つける。
洗濯機置き場の扉にも血痕が飛んでいた。
警官が到着し、事情聴取を行う。
瑠理香さんの部屋の前には警官が3人立っている。
怪しまれないように、コンビニへ行くフリをし、通りすがりに警官に何かあったのかと声をかける。
男は部屋に戻り、証拠を消さねばならないと思った。
しばらく考え、瑠理香さんの口を右手で塞ぎ、左手で首に包丁を突き付けた。
瑠理香さんは耐えようとするが、身体の自由を奪われており、力尽きる。
遺体は浴室に運ばれた。
浴室で証拠の隠滅を始めるつもりで、遺体を切り離していく。
途中、警官が訪れるが、入浴中のフリをし、その場を逃れる。
男は包丁とノコギリで切断、解体し、いったん冷蔵庫や段ボールに収めておく。
浴室は徹底的に洗い流し、部屋にも痕跡を残さなかった。
19日に行われた警察の任意の家宅捜査には、無関係な段ボールを調べさせる。
少し出掛けるが、外はマスコミが押しかけている。
不審に思われないように、インタビューも受けた。
4月19日から27日の間、トイレを使い流し続けた。
流れないものは、ゴミ置き場やコンビニのゴミ捨て場にも投棄した。
5月に入り、証拠は消し去ったと考えた。
マンションの住人は男も含め全員、指紋を取られていた。
5月21日、前回は手が荒れてたのか指紋が取れなかった為、再び指紋を取りに来た。
不審に思われないよう応じるが、25日、逮捕となる。