2017年3月24日 千葉県松戸市で小学3年生のレェ・ティ・ニャット・リンちゃん(9歳)が行方不明になり、翌々日に同我孫子市で遺体で見つかった事件。
ウィキペディアより
46歳の男はマンションオーナーで小学生の子供が2人いた。
自ら保護者会の会長に立候補し、通学路などで児童の登校を見守る活動をほぼ毎日行っていたという。
リンちゃんとは顔見知りで、ハイタッチする姿も目撃されている。
男はキャンピングカーを所持しており、その日は軽自動車でキャンピングカーを駐車している駐車場の方向へ向かっている。
遺体は我孫子市北新田の排水路脇の草むらにて絞殺体で発見される。
わいせつな行為をした上で首を圧迫し窒息させて殺害。
軽乗用車の床マットなど8カ所からリンちゃんの血液がそれぞれ採取された。
裁判で、男は無罪を主張している。
遺体の腹部からリンさんと男のものと考えられる混合DNA型が検出されており、車内からはリンちゃんの血液が採取されており、押収された手錠やフェースマスクからリンさんのDNA型が採取されている。
それでも男は証拠の捏造を訴えた。
1審2審とも、無期懲役。
場当たり的な犯行とされ、計画的に犯行を犯したとはされず、男は死刑を逃れる事が出来た。