2014年4月3日 新発田市本間新田の川の中で、一部が白骨化した女性の遺体が発見される。
NAVERまとめより
子供の頃から現金を盗むなど手に負えない状態に育った男は沖縄県内で起こした強姦致傷事件などで2004年10月から約8年間服役。
2013年から新発田市内に住み電気工事作業員として勤務。
2013年8月2日、新発田市内の大型商業施設の駐車場で、30歳代女性の車に突然乗り込み、刃物を突き付け脅迫。約1km離れた道路脇まで移動させ女性を監禁し、強姦。
2013年8月3日、新発田市内の大型商業施設の駐車場で、10歳代女性の車に突然乗り込み、刃物を突き付け脅迫。約1km離れた道路脇まで移動させ女性を監禁し、強姦。
2013年11月22日、路上を歩いていた新発田市内のパート女性徳永希さん(22歳)を刃物で脅して車で連れ去り乱暴。さらに、車外へ出た女性の顎を手や足で強打するなどして死亡させた。
2013年12月6日、新発田市内の駐車場において強姦目的で女性の車に乗り込み、女性の首を両手で絞めるなどして脅迫するが抵抗され未遂となる。
他に2013年9月21日、新発田市内の駐車場で車両4台が燃える火災があり、うち１台から同市の女性が遺体で見つかっている。
また2014年4月3日には、1月から行方が分からなくなっている会社員女性が遺体となって見つかっているが、関与は否定しているという。
新潟県新発田市で女性４人を相次いで襲い、そのうち１人を死亡させ、さらに裁判所から一時逃走するなどして、強姦致死を含む５つの事件で起訴されていた無職の被告（３２）＝同市＝の裁判員裁判の判決が１０日、新潟地裁であった。判決は求刑通りの無期懲役だった。複数の国内メディアが伝えた。
報道によると、喜納被告は２０１３年８〜１２月、新発田市内で当時１０〜３０代の女性４人を襲った。このうち同年１１月に襲ったパート従業員の女性（当時２２）については、女性を新発田市内の路上で刃物のようなもので脅して車で連れ去り、強姦して死亡させたとして、強姦致死罪に問われていた。女性は翌１４年４月に新発田市内の雑木林で遺体で発見された。
さらに無色の被告は１４年６月、勾留質問の手続き中に新潟地裁の窓から一時逃走し、警官に取り押さえられるなどした。
弁護側は、死亡した女性を除く３人の女性を襲った強姦罪などについては、情状酌量を求めたが、死亡した女性については、容疑を否認していた。ＮＨＫや日本テレビの報道によると、検察側は女性の下着から検出されたＤＮＡの鑑定結果や遺体の傷などの状況証拠から、無職の被告の犯行であると主張。一方、弁護側は、ＤＮＡが混入した可能性や、動物などが遺体を傷つけた可能性があるとして、死亡した女性の事件については無罪を主張していた。
判決では、ＤＮＡの混入や、遺体の傷が動物によるものだとは考えられないと指摘。「犯人が別人の可能性は常識的に考えられない」（日本テレビ）とし、５つの事件全てで無職の被告の犯行を認めた。
日本テレビによると、弁護側は控訴する方針だという。
最高裁第２小法廷（菅野博之裁判長）は、新潟県新発田市で平成２５年、女性４人をわいせつ目的で相次いで襲い１人を死なせたとして、強姦致死罪などに問われた３４歳の被告の上告を棄却する決定をした。８日付。無期懲役の一、二審判決が確定する。
一、二審判決によると、２５年８～１２月、１０～３０代の女性４人を襲い、そのうちパート従業員を乱暴し、顔を殴るなどして死亡させた。２６年６月には勾留質問中に新潟地裁から逃走し、取り押さえられた。
被告側は強姦致死を否認したが、一審新潟地裁判決は、ＤＮＡ型鑑定の結果などから犯人と認め「犯罪傾向は極めて根深く、非常に長期間の矯正教育が必要だ」と指摘した。二審東京高裁も支持した。
