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許せない事。風化させてはいけない事。二度と起きて欲しくない事。身勝手な人種はどこにでもいます。安心しないで下さい。

浜松医大・女子医大生殺人事件

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浜松医大・女子医大生殺人事件

1990年5月2日 医師国家試験を受験、合格発表を間近に控えた医大生が侵入者に絞殺された事件

松本秀子さん(24歳)は浜松医大を卒業したばかりで、4月に受けた医師国家試験の発表が5月16日だったという。
小児の白血病に関してかなり気にかけていたようで、医師国家試験合格後は、浜松医大付属病院の小児科で研修する予定だったという。

秀子さんはミスコンテストで女王に選ばれるほどの美女だったという。
5つ年上の医師と婚約しており、夢と希望に満ち溢れていたと思われる。
4月半ばまでは婚約者と暮らしていたが、婚約者が転勤となり、4月25日に浜松医大に近いマンションに引っ越した。

娘からの連絡が無く、秀子さんの父親が心配でマンション行くと、8畳間には全裸でうつぶせで、首にはひものようなもので絞められた彼女が倒れていた。
戸締りは欠かさないというほど用心深く、このような事件からは遠いはずの娘の変わり果てた姿を見て、その時の心境は計り知れない。

犯人は、この部屋を斡旋した不動産会社の社員であった。
当時、マンション付近で犯人の男のスポーツカーの目撃情報。
室内には男の仕様していたメガネのレンズが落ちていた。

4月30日未明、男は複製した鍵で秀子さんのマンションに侵入。
侵入に気付かれ、馬乗りになって殴るも抵抗された為、首を紐で絞めたという。
後に女性数十人の名乗り出で明らかとなるが、同じような手口で他の独身女性の部屋に侵入していた。 
男は不動産会社として鍵を管理する業務を利用し、犯行の2年ほど前から、契約書を見ては女性を物色し、鍵を持ち出しては合鍵を作り続け、秀子さんの部屋の鍵だけではなく、他にも女性の部屋の鍵を20数個の複製していたという。


「暴行目的で侵入し、騒がれたから殺害した。」


1991年4月、懲役18年を言い渡され、男はすでに出所そているものと思われる。
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