2003年10月1日 千葉市若葉区の墓地で発生した殺人事件。
ウィキペディアより
NAVERまとめより
石橋裕子さん(16歳)は、高校を中退し、カラオケ店で働いていた。
しかし、収入面で不満があり、水商売で働きたかったが年齢面で無理だった。
その頃、遊び仲間の男から偽装結婚を持ち掛けられる。
結婚すれば成人として扱われる。水商売で働ける。
男は借金塗れでしかも犯罪を犯し執行猶予中だった。
盗んだ車を乗っていたが、バレたら服役しなければならず、自分名義の車が欲しかった。
自身の彼女には断られたため裕子さんに話を持ち掛け、7月に偽装結婚は成立した。
偽装結婚で水商売で働けるようになった見返りとして裕子さんは上納金を納めた。
払えない時にはデリヘルでの稼ぎを上納金に回したが、次第に不満が増幅していく。
「籍を抜きたい。偽装結婚のことを警察に通報する。」
男は荒れていた。
未成年の仲間を率いて千葉で強盗や窃盗を繰り返していても車のローンも払えず、もし警察に通報されたら執行猶予が取り消され服役せねばならなくなる。
仲間の少年ら4人に「自分たちの起こした窃盗事件を少女が警察に通報しようとしている」とし、裕子さんの殺害に加わらせた。
午前3時、貝塚墓地の駐車場、裕子さんを乗せた男の車が到着する。
仲間の少年ら4人が裕子さんに殴る蹴るの暴行を行い、男がハンマーを取り出し順番に打ち付け、70㎏ほどの墓石を何度も叩きつけた。
そして24時間営業のディスカウントストアでライター用のオイルを盗むなどして現場に戻り、火を放ち逃走したという。
7時ごろ、裕子さんの遺体はジョギングしていた男性に発見される。