2019年1月31日 葛飾区の女子大生・菊池捺未さん(18歳)が行方不明となっていた事件で茨城・神栖市の畑で遺体として発見された事件。
2018年11月20日、日本薬科大学の1年生だった菊池さんは、午前中の講義を受講した後、自宅がある葛飾区から電車を乗り継ぎおよそ2時間半かけて、JR鹿島神宮駅で下車。
そして夕方6時頃、容疑者の男の自宅アパート付近のコンビニの防犯カメラに捉えられた後、行方不明となった。
警視庁は菊池さんと最後に相談し連絡をとっていた容疑者の男の自宅を捜索し、任意で事情を聞いていた。
当初は自分の家の前で話をしたが、帰った。と供述していたが。
男と菊池さんは「掲示板」で知り合ったという。
男はコンビニで菊池さんと待ち合わせ、目隠しをつけて400メートルほど離れた自宅アパートへ車で向かう。
およそ1時間後、男は菊池さんを車に乗せ、今度は目隠しなしに数キロ離れた畑まで連れていき、そこで置き去りにするが、菊池さんは記憶を辿り、近所の人に聞きながら、歩いて男のアパートに戻ったという。
その後、再び車に乗せ、移動する。
菊池さんの位置情報は、遺体発見現場で途切れる。
男は、車の中で菊池さんの口をふさいで殺した後、近くにあった看板で土を掘って遺体を埋めたと供述している。