1993年8月10日　山梨県甲府市


ウィキペディアより


NAVERまとめより


取材を装い、呼び出してそのまま拉致、殺害後に身代金を要求。
犯人は2週間後に出頭。


無限回廊
犯人の男は大型自動車メーカ系列の販売会社に勤務しており、販売業績を上げるため架空の取引契約を繰り返し7000万円の借金を抱えていたという



平成5年8月10日の14時50分、記者を名乗る男から、働く女性を特集する取材の対象として当時入社4か月の被害者女性（当時19歳）を指名。
信金側は企業イメージを上げる機会と取材を承諾し、男の手配するタクシーで女性は待ち合わせ場所の小瀬体育館へ向かったままその日、帰宅する事はなかった。
女性が帰宅しない事から、翌日女性の父親が信金に出向くが直後、女性の身柄を預かっているとして身代金を要求する電話が入る。

男は女性を自分の車で連れ回すも、不審に思った女性が騒ぎ立てたため、8月10日の20時頃女性を絞殺し、富士川の上流の笛吹川に遺棄。
8月17日の午前11時に富士川にウナギ釣りに来ていた男性により、うつぶせになったノースリーブの下着1枚の女性の死体が発見される。
首に粘着テープを幾重にも巻かれていたという。

8月11日、男は数回に渡り身代金の要求を行うが、失敗に終わる。
8月17日、男とのやり取りを行った文書を公開。20日には録音テープを公開する。
そして8月24日、男は警察に出頭し、逮捕された。