2008年4月3日 東京都港区台場のマンションで発覚した殺人・死体損壊事件。お台場フィリピン人バラバラ殺人事件
ウィキペディアより
NAVERまとめより
1999年4月22日、犯人の男はフィリピンパブの従業員ヨネダ・エルダさん(27歳)と同居しており、掛け布団を首に押し当てて窒息死させたが、殺人事件としての立件は見送られていた。
「目が覚めたら死んでいた」
エルダさんの歯や毛髪が見つかったが、遺体の大部分は発見されなかった為、その供述を覆せず、遺体を切断、焼却したうえ、トイレに流すなどして捨てたとの罪で、死体遺棄と同損壊で懲役3年6ヶ月の実刑判決を受けていた。
その9年後、六本木のフィリピンパブに勤めていた従業員カミオオサワ・ハニーフィット・ラティリアさん(22歳)と他の2名の女性と男が住んでいたが、男はラティリアさんも殺害。
3日の時点では、ラティリアさんが3日夜になっても店に顔を出さなかったため、不審に思った別の同居女性がマンションに戻り、部屋は血のにおいが充満し、肉片を見つけている。
男に、ラティリアさんの居場所を尋ねたところ、取り乱した様子で「分からない」と答えたという。
埼玉県川口市内の路上で手首を切り自殺を図り、自ら119番通報した。
その際、持っていたメモに基づき、東京都港区浜松町2のビル2階のコインロッカーを捜索したところ、7日未明、スーツケースに入った胸などの肉片十数個が見つかった。
さらに11日、男の供述から現場近くの運河からラティリアさんの頭部など7ヶ所の部位が発見された。
26日には、供述に基づき遺体の内蔵などが栃木県那須町のホテル跡地の生活排水処理槽内で発見された。
男は3日、出勤しようとしていたラティリアさんに声をかけたが、無視され、腹を立て、首を絞めて殺害。
包丁などで遺体をバラバラにしたという。
その後、エルダさん殺害に関しても追求。
男の供述により、横浜市内の運河から多数の骨片が発見され殺人容疑で再逮捕される事になった。