1972年から1983年にわたって行われた凶悪犯罪事件
ウィキペディアより
NAVERまとめより
知られている事でも、高校在学中にひったくりで少年院に送致され、その後職を転々とする。
消防職員採用試験に合格後も金遣いが荒く借金するまでに至り、長距離輸送のバイトを始めるが、平行して空き巣を続ける。
盗み癖は習性とも言える。
水商売女性に狙いを定めひったくりを繰り返し、ばれそうになると簡単に殺害。
あまりにも簡単に殺害してしまうため、金銭目的と捉えられずに勝田自身へは疑いの目が向けられなかった為、犯行がエスカレートする。
京都府山科区で空き巣。ちょうど帰宅したホステスの女性(24歳)を絞殺。大阪府吹田市でクラブ経営者の女性(35歳)のハンドバッグをひったくろうと揉み合いになり絞殺。名古屋市中区で女性(27歳)が運転する外車を狙い、降車すたところでハンドバッグを奪おうとし絞殺。名古屋市南区で空き巣に入るが戻ってきたマージャン店の従業員(28歳)を絞殺。名古屋市昭和区で空き巣の下見中に美容師の女性(33歳)に不審がられたために襲い絞殺。
散弾銃を盗み、兵庫労働金庫神戸東支店の社員に対し強盗殺人事件を起こすも捕まらず、名古屋市名東区のスーパーの店長にも強盗殺人事件を起こすもなお捕まらなかったが、車上荒らしで逮捕され、執行猶予3年で出所する。
広域重要指定113号事件を引き起こしたあげくに観念したのかようやく事件の全貌が浮かび上がったものの、自供した22件の殺人事件のうち、8件のみが立証され、14件は確証がなかったとされているが、これに関しては数も自供も定かなものではない。
ただ、あまりにも簡単に殺人を起こすため、何が本当なんだかは本人も忘れているのではなかろうか。
1994年に死刑判決が確定。